旬を美味しくいただく贅沢を 自分好みのお米を見つけよう!
今年も新米の美味しい季節がやってきました。より食欲の秋を満喫するために、美味しい新米の選び方や品種ごとの特徴、おすすめの調理法についてご紹介します。
美味しい新米の選び方
新米選びにはいくつかポイントがあります。購入の際には以下のポイントを参考にしてみましょう。
精米年月日を確認!
お米は精米した時から味が落ち始めるため、鮮度と風味にこだわるなら、精米日から10 日程度で食べきれる量を買うのが理想です。
お米が割れていないか
米袋ののぞき窓から、割れ米が混ざっていないかチェックを。割れたお米は、炊いても水っぽくペタッとした食感になってしまいます。
炊き方もひと工夫
ガス炊飯器で新米をもっと美味しく!
釜の温度は最高で1000℃を超える高温になるため、一気に加熱をして炊き上げるかまど炊きと同じ要領で炊飯します。
お米のうまみがぐっと引き出され、もっちりとして甘みのあるご飯に仕上がります。
お米の味わい分布図
日本で作られている主食用( うるち米) のお米は、 約300 種類あるといわれています。ここでは、主なお米の中から一般の食卓でも多く食されている「コシヒカリ」「ななつぼし」「あきたこまち」について、特徴を見てみましょう。
※編集部調べ。産地や炊飯等の条件等により、食した時の印象は個人で異なる場合があります。
❶コシヒカリ(新潟産)
全国で作付けシェアNo.1 を誇る、誰もが知る有名銘柄。食べやすく、バランスの良い味が魅力のお米です。
おすすめの食べ方
・白ご飯に塩を振って
・漬物と一緒に
・おにぎり
❷ななつぼし(北海道産)
北海道で最も作付け面積の多い品種。さっぱりとした味としっかりとした噛み応え、粒形の崩れにくさが特徴です。
おすすめの食べ方
・丼もの
・チャーハン
・パエリア
❸あきたこまち(秋田産)
やや小粒で粘りが少なく、あっさりとした味わいのお米。毎日食べたいデイリー米として人気があります!
おすすめの食べ方
・焼き魚と一緒に
・納豆ご飯
・明太子ご飯