一枚あると何かと便利! 風呂敷120%活用術
レジ袋の有料化に伴い、昔ながらのエコアイテムである風呂敷が見直されています。包む・運ぶ・飾るなど、さまざまな使い方ができる風呂敷を活用して、粋な暮らしをしてみましょう。
風呂敷おすすめ活用術
エコバッグの作り方|ふだん使いに!
① 裏面が表になるよう三角に折ります
② 両端をひとつ結び(※1)します
③ 結び目が内側になるよう裏返します
④ 上の部分が持ち手になるよう真結び(※2)して完成!
※1 風呂敷の角を持ち、結びたい位置で輪っかを作って通す結び方
※2 風呂敷のふたつの角を持ち、2回結ぶ結び方
頭巾+マスクの作り方|大掃除や災害時などに!
① 三角に折ります
② 一辺の間から、もう一辺の手前まで頭を入れます
③ 鼻と口が隠れるよう調整します
④ 両端を頭の後ろで真結びして完成!
風呂敷のサイズと用途
中巾(ちゅうはば) 約45cm
ふくさにしたり小物のラッピングにぴったりのサイズ
尺三巾(しゃくみはば) 約50cm
お弁当包みにちょうどいいサイズ。インテリアにも◎
二巾(ふたはば) 約68cm
風呂敷の定番サイズ。菓子折りやワインが包めます
二尺巾(にしゃくはば) 約75cm
二巾同様、菓子折りや進物などを包みやすいサイズです
二四巾(にしはば) 約90cm
一升瓶が包めます。エコバッグとして使いやすい大きさ
三巾(みはば) 約105cm
大きめのエコバッグやテーブルクロスにもできます
素材もさまざま!
一般的な風呂敷の素材は絹やレーヨンですが、ビニール素材や撥水加工されたものもあります。バケツ代わりになったり雨をしのげたりと、使い道は無限大!防災グッズの一つとして常備しておくと、きっと役に立ちますよ!